2023年度(第5期第3回通期31回)
日本宗教史懇話会サマーセミナーのご案内
本会は、日本宗教史に関心のある諸氏が、それぞれの専門とする時代や学問分野、世代を超えて自由に参加し、研究報告を通して真摯な議論や交流を行う場として、毎年夏期に合宿形式で開催を重ねてまいりました。しかしながら、いまだ新型コロナウイルスの影響も残っておりますので、今年度は合宿形式での開催は断念し、学会形式での対面開催を企画いたしました。3日間のスケジュールで、初日にシンポジウム、2日目に個別報告、3日目に見学会を予定しております。是非とも、ご参加下さいますようお願い申し上げます。
呼びかけ人:安藤弥 遠藤潤 碧海寿広 大田壮一郎 川端泰幸 苅米一志
小林奈央子 駒井匠 小山聡子 土居浩 冨樫進 徳永健太郎
引野亨輔 平野寿則 福島栄寿 藤本誠 細井浩志 堀裕
松金直美 芳澤元
◆今年度開催地世話人:オリオン・クラウタウ 曽根原理 高橋原 冨樫進
引野亨輔 堀裕
◆共催:東北大学大学院文学研究科
【会 場】 東北大学川内キャンパス(文学部第1・第2講義室)
宮城県仙台市青葉区川内27番1号
*仙台市営地下鉄東西線「川内駅」徒歩5分
【日 程】 2023年9月3日(日)~5日(火)
見学会 一般(常勤職にある方)4000円
学生・院生・非常勤職・サマーセミナーの報告者3000円
【スケジュール】
◎9月3日(日) シンポジウム(1日目)
12:30 受付開始
13:00 開会
シンポジウムテーマ「中世後期東北宗教史の可能性―資料論・都鄙交流・霊場―」
シンポジウムパネラー
大内典氏(宮城学院女子大学)
「宗教文化媒介者としての楽人-慈恩寺における林家舞楽を中心に-」
佐々木徹氏(仙台市教育委員会)
「曹洞仏法の霊場と奥羽社会―東北の「戦国仏教」を考える―」
七海雅人氏(東北学院大学)
「宮城県北部における板碑造立の展開」
久野俊彦氏(東洋大学)
「真言僧祐俊の聖教典籍書写の旅
ー奥会津の寺院聖教から見る上方と東国・東北の交流ー」
芳澤元氏(明星大学)
「奥羽・北方の都鄙関係と室町仏教」
司会 曽根原理氏(東北大学)
17:30 1日目終了
◎9月4日(月) 個別報告(2日目)
9:30 開場
10:00~11:30
研究報告①古代史:菱田哲郎氏(京都府立大学)
「古代山寺の成立~考古学調査の成果から~」
11:30~12:30 昼休憩(1時間)
12:30~14:00
研究報告②近世史:原淳一郎氏(山形県立米沢女子短期大学)
「近世湯殿山信仰習俗の復元」
14:00~14:15 休憩(15分)
14:15~15:45
研究報告③近現代史:小嶋翔氏(吉野作造記念館)
「尚絅女学校校長アニー・S・ブゼルの思想と活動
―明治期仙台におけるプロテスタント伝道」
15:45~16:00 休憩(15分)
16:00~17:30
研究報告④近現代史:君島彩子氏(和光大学)
「美術制度の成立と近代的観音像の変容」
17:30 連絡事項
17:40 2日目終了
◎9月5日(火) 見学会(3日目)
8:15 仙台駅東口観光送迎バス乗降場集合(※8:30発車)
大崎八幡宮・龍寶寺(国重文「木造釈迦如来立像」拝観)・
名取市震災伝承復興館・ゆりあげ港朝市(メイプル館)・
大悲山石仏などを見学
16:30頃 仙台空港到着(途中解散)
17:20頃 仙台駅東口到着(解散)
◆申し込み方法
下記のリンクをクリックして、専用フォームを開き、ご入力(お申し込み)ください。見学会参加希望者の参加費事前入金先(郵便口座)はお申し込み後にメールにてお伝えします。
※感染症対策の観点から、入場者数を制限する可能性がありますので、必ず事前にお申し込みください。
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2023年度日本宗教史懇話会サマーセミナー参加申し込み(google.com)
◎申し込み締め切り日:2023年8月28日(月)
※見学会は先着40名で締め切らせて頂きますので、お早めにお申し込みください。
[連絡先]2023年度宗教史懇話会サマーセミナー事務局
メール nihonshukyoshi■gmail.com (■を@に変更してください)
今後も、最新情報を本ブログにてお伝えしますので、随時ご確認ください。
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