2019年9月2日月曜日

2019年度日本宗教史懇話会サマーセミナー終了

2019年度日本宗教史懇話会サマーセミナー、おかげさまで無事終了することができました。ご参加いただいた皆さまにあらためまして御礼を申し上げます。至らないところも多々あったかと思いますが、どうぞご容赦を願います。また、今回を持ちまして第4期が終了いたしました。次年度からは第5期として新たな体制で運営してゆくことになります。今後とも宜しくお願い致します。2019年度日本宗教史懇話会サマーセミナー現地世話人一同。


研究報告(奈良万葉若草の宿 三笠)

見学会(圓成寺本堂)

2019年8月19日月曜日

送迎バス乗り場のご案内




2019年度サマーセミナーも目前にせまってきました。
送迎バスの乗り場についてご案内いたします。


送迎バスのご乗車には

近鉄奈良駅の5番西北出口

が便利です


奈良交通バス案内所の2軒東隣り
行基噴水広場からは信号を渡って左手になります。



2019年6月28日金曜日

2019年度(第4期第5回通期28回)
日本宗教史懇話会サマーセミナーのご案内


 本会は、日本宗教史に関心のある諸氏が、それぞれの専門とする時代や学問分野、世代を超えて自由に参加し、研究報告を通して真摯な議論や交流を行う場として、毎年夏期に開催を重ねてまいりました。
 第4期の5回目となる本年度は、奈良県奈良市にて開催いたします。今回は日程を2泊3日としました。研究報告9本(特別報告含む)と、市内の寺院や史跡の見学会を予定しています。ぜひご参加ください。


呼びかけ人:堀裕 菊地大樹 北條勝貴 藤本誠 徳永健太郎 安藤弥 小林奈央子 佐藤文子 福島栄寿 上島享 平野寿則 大田壮一郎 川端泰幸 苅米一志 真木隆行 伊藤幸司 細井浩志


◆今年度開催地世話人:
   上島享 大艸啓 川端泰幸 駒井匠 佐藤文子 関山麻衣子 服部光真 福島栄寿 大田壮一郎(今年度代表)


◆日時2019年8月25日()~27日(火) 2泊3日(3日目は見学会)
◆会場:奈良万葉若草の宿 三笠 〒630-8202 奈良市川上町728番地の10   http://www.naramikasa.com/
◆日程:(報告順および報告タイトルは変更の可能性あり)
《1日目》8月25日() 12:30 受付/13:00 開会
13:10 研究報告① 栗田 英彦(南山大学)  近代日本における「修養」の思想と運動(報告日時変更となりました)
14:20 研究報告② 西尾 知己(関東学院大学)   東大寺の出世後見について
15:45 研究報告③ 徳竹 亜希子(仙台高等専門学校) 諸国仏教行事と国分寺
18:30 夕食
《2日目》8月26日(月)
9:00 研究報告④ 石原 和(国立民族学博物館)   1800年前後の救済論の展開―「身」「心」をめぐって
10:10 研究報告⑤ 土居 浩(ものつくり大学)  墓と墓でないものの区別をどう考えるか
11:35 研究報告⑥ 小池 勝也(日本学術振興会)   中世東国における『門跡』
【昼休憩 送迎バスにて近鉄奈良駅前に移動  昼食(各自)および興福寺周辺散策(自由行動)など】
14:40 研究報告⑦ 山本 潤(法相宗大本山薬師寺)  古代における在地社会と悔過(報告日時変更となりました)
15:50 研究報告⑧ 松本 真輔(長崎外国語大学)   韓国の資料から見た中世日本
―徐居正撰『東文選』の仏教関連記事を中心に
17:15 特別報告 服部 光真(元興寺文化財研究所)   現地見学会について
18:30 夕食(懇親会)
《3日目》8月27日(火) 現地見学会 案内:服部 光真氏・佐藤 亜聖氏(元興寺文化財研究所)
9:00 出発 予定訪問地…圓成寺・南明寺・柳生疱瘡地蔵(徳政碑文)・中ノ川成身院跡・念仏寺
16:00頃 解散予定…近鉄奈良・JR奈良駅ちかく ※詳しくは見学会案内・ブログをご覧ください。
◆参加費
・研究会参加費:一般29,000円/学生・院生27,000円(宿泊費〈夜・朝食付〉・会場費・資料代含む)
※部分参加・日帰り参加は適宜減額します。その場合の振込金額は事前に事務局までご確認ください。
・見学会参加費:一般・学生ともに4,000円(昼食代含む) ※見学会のみの参加はできません。
◆申し込み方法
「日本宗教史懇話会」ブログのフォームからの申し込みは、下記のリンクをクリックすると専用フォームへと移動しますので、そちらからお申込みください。
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https://form1ssl.fc2.com/form/?id=69fd09407bcc2d48
◎申し込み締め切り日:2019年8月1日(郵送の場合は必着)
 ※なお定員に限りがあります(宿泊:約80名/見学会:約50名)。お早目の申し込みをお勧めします。
◆参加費の納入方法    
申し込み締め切り日(8月1日)までに事前振り込みをお願いいたします。
 ※振込手数料は、各自でご負担いただいております。領収書は、サマーセミナー当日に受付でお渡しします。
【ゆうちょの銀行口座からの振り込み先(電信振替)】※ATMより振込み可能(手数料は月1回まで無料)。
ゆうちょ銀行 記号番号: 12180-94357171  加入者名: 安藤 弥(アンドウ  ワタル)
【他社の銀行口座からの振り込み先】※各行のATMより上記口座へ振込み可能(所定の手数料が必要)。
ゆうちょ銀行  店名    : 二一八(にいちはち)     
「普通口座」 口座番号: 9435717(←末尾の1が無くなります) 加入者名: 安藤 弥(アンドウ  ワタル)
【ゆうちょ窓口からの現金の振り込み先(電信払込み)】※窓口にて専用用紙に記入。手数料は上記より高め
ゆうちょ銀行 記号番号: 12180-94357171 加入者名: 安藤 弥(アンドウ  ワタル)
◆会場への行き方
25日:JR奈良駅前(東口出口ロータリー)から12:00に、近鉄奈良駅前(5番西北出口付近)から12:10と12:30に送迎バスが出ます。
26日:近鉄奈良駅前から8:20に送迎バスあり。なお、両日とも研究会終了時・夕食終了時にバスが出ます。
※会場までの道路は車専用の有料道路のみです。徒歩・市バスではお越しいただけません。タクシー約1,300円
※自家用車でお越しの方は申込時に備考欄にその旨をご記入ください。
◆交通案内(参考 最新の情報は各自でご確認ください)
博多方面 → JR新大阪駅より
JR新大阪10:17発(快速奈良行)→JR奈良駅11:11着
JR新大阪駅10:46発(快速加古川行)→JR大阪乗換10:58発(大和路快速加茂行)→JR奈良駅11:48着
東京方面 → 近鉄京都駅より
近鉄京都駅11:20発(特急近鉄奈良行)→近鉄奈良駅11:55着 ※乗車券の他に特急券(510円)が必要
近鉄京都駅11:12発(急行橿原神宮前行)→大和西大寺乗換11:58発(急行近鉄奈良行)→近鉄奈良12:03着
近鉄京都駅11:27発(急行近鉄奈良行)→近鉄奈良駅12:15着
◆お問い合わせ先(変更・キャンセル連絡を含む)
※お申し込み後のご変更やキャンセルについては、8月9日(金)までに必ずご連絡ください。以降の変更やキャンセルの場合、規定の料金を請求させていただきます。


[連絡先]事務局:〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1 立命館大学文学部 大田壮一郎研究室気付 
2019年度宗教史懇話会サマーセミナー事務局 宛  メール religions.summer■gmail.com
(■を@に変更してください)


◎自然災害等による開催可否、予定変更や注意事項など、最新情報は「日本宗教史懇話会」ブログにてお伝えしますので、随時ご確認ください。http://h-religions.blogspot.com 

2019年6月27日木曜日

2019年度(第4期第5回通期28回)
日本宗教史懇話会サマーセミナー
見学会のご案内
 奈良市東部、東山中地域を中心に寺院と史跡を貸切バスで巡ります。南都の仏教史を代表する寺院である円成寺と念仏寺では、お寺のご高配により、通常公開されていない史料等も特別に見学させていただきます。ふつうには足を運びにくいところも多いので、この機会にぜひご参加ください。

日時 2019年8月27日(火)*サマーセミナー3日目  9:00頃~16:00頃(予定)
テキスト ボックス:  行程(予定)
 出発 9:00頃 宿泊先「奈良万葉の宿三笠」
・円成寺(奈良市忍辱山町)*資料見学会 
  ~昼食(円成寺内にて仕
          出し弁当)~
・柳生の徳政碑文・疱瘡地
  蔵(奈良市柳生町)
・南明寺(奈良市阪原町)
・中川成身院跡・伝実範五
  輪塔(奈良市中ノ川町)
・念仏寺(奈良市漢国町)
*資料見学会
 解散 16:00頃 念仏寺
 (近鉄奈良駅まで徒歩3分/JR奈良駅まで徒歩8分)

資料見学会の見どころ
 円成寺 …東密・忍辱山流の拠点。運慶作大日
        如来坐像で知られる。
  ・「大蔵請来二合船残録」(文明13年;高麗版大
        蔵経請来時の記録)
  ・「円成寺造営供養文書」(永正8年;戦国期の諸
        堂復興の記録)
  ・「諸士往来残檄」(戦国時代の成巻文書)
  ・南無仏太子像像内納入品(鎌倉時代)
  ・その他、本堂内の落書(戦国期)、棟札、近世縁起など。
 念仏寺 …袋中良定開基。文久期に旧境内「開化天皇陵」
       修陵。
  ・『称讃浄土仏摂受経』(奈良時代;約半世紀ぶりに原物確
        認・公開)
  ・『過去現在因果経』(奈良時代)
  ・『降魔山念仏寺舎利塔記』ほか袋中自筆本(江戸時代)
  ・文久修陵時の関係文書・記録類、絵図(江戸時代)
  ・本堂(寛永7年)、経蔵(元和8年)、棟札、
        慈雲の六字名号碑(江戸時代)
  ・阿弥陀如来立像(鎌倉時代)、愛染明王坐像(鎌倉時
       代)、袋中上人像(江戸時代)