各分野の最新の研究報告に加え、巡見では、東日本大震災から守り抜かれた文化財を多くご覧いただけます。災害と宗教、地域文化財との関係を考える貴重な機会となるはずです。
万障お繰り合わせのうえご参加くださいますよう、心からお願い申し上げます。
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※ 上記の画像は、巡見で見学させていただく真言律宗長福寺のご本堂です。被災した木造地蔵菩薩坐像を修復中、胎内文書が発見されて注目されました。同像は秘仏で、先頃、三井美術館の「奈良西大寺展」にも出品されていましたが、今回ご本堂で拝観させていただくことが叶いました。実際に調査を担当された金沢文庫の西岡芳文氏から、関連の報告もしていただく予定です。